キニナル 第1弾は…新型VOXY!

さあ、始まりました!今日のキニナルは「トヨタ 新型VOXY」です!

この記事を書きたいからブログを始めたと言っても過言ではありません!

最近の僕のキニナルを独り占めしてらっしゃいます!


…実は最近、今まで乗っていたマツダ アクセラスポーツを手放しまして。

理由はまた後日記事にできればと思いますが、一昨年に長男が誕生してから少し手狭に感じていたところでした。

とっっっってもいいクルマだったんですが、独り身時代に買ったクルマだったので、後部座席のことなんか一つも気にしてなかったんですよね。

で、やっぱり子育て家族にはミニバンじゃないかと!

僕自身が子供の頃もミニバンには乗ったことがなく、その便利さについては今まで知りませんでした。

ただ、一度試乗に行ったところ、こんなにも家族のために作られたクルマがあるのか!と驚きました。

新しくクルマを買うにあたって、悩んだのはミドルクラスのミニバンたち3車種です!

トヨタ NOAH/VOXY」、「ホンダ ステップワゴン」、「日産 セレナ」の王道ミニバンたちですね!

この1ヶ月、悩みに悩んで購入を決めたのは「トヨタ VOXY」でした!

いろんな巡り合わせの末に購入に至り、現在納車待ちの状態ですが、購入を決める際に悩んだポイントについてみなさんに共有できればと思います!

納車は3月中旬とのことで、納車されたらまた使い心地など追加でお伝えしていきます!

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  1. トヨタ 新型VOXYとは?
  2. ライバル車たちとの違いは?
  3. 購入を決めたポイントは?


①トヨタ 新型VOXY(ヴォクシー)とは?

このページをご覧いただいている方はすでにご存知の方がほとんどかもしれませんが、まずは「トヨタ VOXY」とは一体どのようなクルマなのかをお伝えしていきます!

◎日本のミニバン界を代表する最強の兄弟「トヨタ NOAH/VOXY」

NOAH(ノア)/VOXY(ヴォクシー)はトヨタ自動車が販売しているミドルサイズミニバンであり、ファミリー層を中心に圧倒的な人気を誇る車種です。

ミドルサイズミニバンとは、街中でよく見かけるサイズのミニバン(5ナンバー/3ナンバー)であり、大きく分けると他に「トヨタ シエンタ」や「ホンダ フリード」に代表されるスモールサイズミニバン、「トヨタ アルファード」や「日産 エルグランド」に代表されるラージサイズミニバンがあります。

その中でも、ミドルサイズミニバンは、室内空間こそ3列シートを備え広々としているものの、ボディサイズはそこまで大きくなく運転もしやすい、バランスの取れたミニバンなのです。

「トヨタ NOAH/VOXY」はトヨタが販売するミドルクラスミニバンの車種であり、2001年に初代が発売されたのち、3回のフルモデルチェンジを行い、今回4代目が2022年1月に発表されました。

NOAHとVOXYは基本的な設計自体はほとんど同じですが、主にエクステリアが大きく違っており、落ち着いた外見でママにも使いやすいNOAHと、カッコイイ見た目でパパの男心をくすぐるVOXYの兄弟車種となっています。(より上質な見た目を備えたEsquire エスクァイアも含めた3兄弟でしたが今回のモデルチェンジで生産中止となりました。)ユーザーによって好きな見た目を選べます。

NOAHの車名の由来は

「ノア」は英語で優しい語感の人名を表し、特別な意味はなく、「ノアの方舟」のノア(NOAH)とも関係はない。

トヨタ自動車株式会社 公式サイト FAQ 車名の由来はなんですか?

となっており、見た目にマッチした優しい雰囲気を醸し出す名前となっています。

また、VOXYの車名の由来は

英語のVOX(言葉・声)からの造語。BOXY(英語の「箱型」の意)を連想させるとともに若々しい響きの語感から命名。

トヨタ自動車株式会社 公式サイト FAQ 車名の由来はなんですか?

となっており、こちらも見た目の若々しさにマッチしたかっこよさを引き出す名前となっています。

この2車種は使いやすさと乗り心地が評価され、安定して売れ続けています。

2021年の新車販売台数はVOXYが約70000台、NOAHが約44000台とモデルチェンジ末期とは思えないほどの売り上げ台数となっており、ミニバン界を代表する最強の兄弟なのです!


◎切磋琢磨するライバルには「ホンダ ステップワゴン」と「日産 セレナ」

ミドルサイズミニバンは「トヨタ NOAH/VOXY」の他に「ホンダ ステップワゴン」と「日産 セレナ」があります。

これらの車種はいずれもファミリー層をターゲットとしており、各車種がそれぞれの強みを磨きながら切磋琢磨するライバル関係にあります。

どのクルマにも他にはない良さがあり、今回の購入時にも本当に悩まされることが多かったです…!

今までミニバンにはあまり興味がなかった僕は、パッと見た目ではどれがどの車種かあまりよく分からず、大体同じようなものだろうなとしか思っていませんでした。

しかし、購入するにあたってこの3車種を比較することがかなり多く、その中でこんなにも違いがあるのかと驚かされました!どのメーカーさんも日々研究を重ねられ、細かなマイナーチェンジを繰り返しながら競い合っている、正真正銘のライバルたちなのです!


◎2022年1月にフルモデルチェンジが発表された

そんな競い合いをする中で、大きく流れが変わるのが6〜7年ごとに各社で行われるフルモデルチェンジ(Full Model Change)です。

1〜2年ごとに行われるマイナーチェンジでは、インテリアやエクステリアの一部が改良されたり、特別モデルが発売されたりと、細かな変更は行われるものの、クルマの性能自体がガラリと変わることはあまりありません。しかし、フルモデルチェンジではエンジンやボディフレーム、電子系統なども含めて丸ごと生まれ変わり、今までとは全く別のクルマとなります。

そして今回、「トヨタ NOAH/VOXY」にも待望のフルモデルチェンジがやってきました。

2022年1月13日に発表と同時に販売が開始され、一足先にティザーサイトを公開していた「ホンダ ステップワゴン」よりも早い販売開始となりました。ライバル車の中では一番に販売が開始されたことで、世間の注目も一気に集まる結果となったようです。

ライバル車である「ホンダ ステップワゴン」は購入予約は受け付けているものの、まだ試乗車はなく実車を見ることは難しい状態です。また、「日産 セレナ」はフルモデルチェンジの噂こそ流れているものの、まだ確実な情報はなく未知の状態です。



②ライバル車たちとの違いは?

ではここからは、「トヨタ 新型NOAH/VOXY」と、ライバル関係にある「ホンダ ステップワゴン」と「日産 セレナ」との違いを比較していきたいと思います!

◎それぞれに「強み」がある

各車のメリットはそれぞれの車のデメリットともなりうるため、今回はわかりやすくメリット=「強み」だけを比較していきたいと思います。また、カタログ値などではなく、実際に試乗した感覚をもとにお伝えするので、他の方のご意見と食い違う部分が出てくるかもしれませんが、ご了承ください。

トヨタ NOAH/VOXY
  • 運転支援の安心感
  • T-connectサービス
  • 2列目の快適さ
ホンダ ステップワゴン
  • 走りの良さ
  • スマートなエクステリア
  • 3列目の使い勝手
日産 セレナ
  • プロパイロットの先進性
  • e-POWERという選択肢
  • 家族のための室内空間

◎トヨタ NOAH/VOXY

こちらは2022年1月に発表された新型に試乗した際の印象です。

・運転支援の安心感

トヨタは今回のモデルチェンジにより、NOAH/VOXYに「アドバンスト パーク」、「アドバンスト ドライブ」を搭載しました。これらは、いわゆる運転支援機能であり、「アドバンスト パーク」は駐車時にハンドル操作をアシストしてくれたり、車外に出てスマートフォンからの操作で駐車することのできる機能です。実際に使用してみましたが、割と線のはっきりしている駐車場であれば、シフトレバーとブレーキ操作のみで難なく駐車することができました!ペーパードライバーの妻がこれから運転する機会が出てくる中でこの機能はかなり重宝しそうな気がします。また、「アドバンスト ドライブ」は目線が前を向いている状態であれば、渋滞時にブレーキ・アクセル操作なく発信停止を行ってくれる優れものです!この辺のアシストというものは運転する機会が多いほど恩恵を受けられるものと思われ、かなり重要な機能だと思います。

・T-connectサービス

これも今回のモデルチェンジ後からですが、クルマがスマートフォンや専用アシスタントとつながるサービスです。「Hey,トヨタ」と呼びかけて操作をしたり、緊急時には専用アシスタントによるサポートを受けられたりと、今まではレクサスなど高級車に搭載されていたサービスがミニバンにも搭載され、かなり利便性がUPしました!ただし、これは新型の「ホンダ ステップワゴン」にも「HONDA connect」が搭載される予定であり、似たような機能になることが予想されます。

・2列目の快適さ

メーカーオプションである2列目のオットマン、ヒートシーターを装着することで2列目に座る人にとってもかなり快適な車内空間となります。他社のような中央寄せのシート配置にはできませんが、Cピラー付近の形状を工夫することでかなり後方までロングスライド可能となっており、2列目の快適さがかなり向上されている印象です。2列目の席間には格納式のドリンクホルダーやType-C USB充電ポートが備え付けられており、空間の広さを保ちつつ利便性の向上が図られたものとなっています。

◎ホンダ ステップワゴン

こちらは新型についてのものですが、試乗車がないため実際に乗った感覚ではなく、あくまでWEBサイトから見て取れる「強み」を挙げています。

・走りの良さ

「ホンダ ステップワゴン」は前代の時にもライバル車の中では一番走りに特化している車種だと言われていることが多かったように思います。アクセルを踏んだ際のエンジンフィールや足回りのセッティングにより運転することが心地よく、運転する人にとって楽しいクルマと言えます。家族のためのミニバンと言っても、やはり運転する人が楽しくなければ意味がない!と思われる方には、試乗車が出てから実際に乗ってみることをオススメします!

・スマートなエクステリア

新型ステップワゴンは見た目の変化がかなり大きいと思います!未来的なスマートな見た目となっており、他者との差別化が見て取れますね。好みの分かれるところかもしれませんが、僕としてはかなりアリだと思います!実車を見てみるとまた印象が変わるかもしれませんが…実際VOXYもサイトの写真と実車の印象はかなり違いましたので!

・3列目の使い勝手

前代のステップワゴンから搭載されていた床下へ格納される3列目シート、これがかなり使い勝手が良いと思われます。ワンタッチで床下へ収納されるため、後部スペースをかなり広く使うことができます!前代のものですが、ワンタッチでほんとに軽く収納できたので、新型でも必ず踏襲されているはずです!ただし今回の新型から、使い勝手に関してはかなりの高評価を得ていたワクワクゲートが廃止となったため、それ以上の改良がないと今までのユーザーは納得できないかもしれませんね…。

◎日産 セレナ

セレナのみ、フルモデルチェンジが行われていませんが、それでも他車種と十分に対抗できる「強み」を兼ね備えています。技術の日産らしく、先進性を感じるものが多い印象です!

・プロパイロットの先進性

日産が全面に推している半自動運転、「プロパイロット」を搭載します(グレード別設定)。高速道路上での使用となりますが、ハンドルを握るのみで速度制御、ハンドル制御を支援してくれます。ただし、現行型ではプロパイロット”2.0”ではなく、手放しはできずナビとの連動もないものとなります。新型では2.0が搭載される可能性があり、モデルチェンジが期待される部分ですね!

・e-POWERという選択肢

日産の車を選ぶ一番の理由はこれではないでしょうか!?他のハイブリッドシステムとは一線を画したシステムであり、モーター駆動のみの半電気自動車です。ただし、現在の電気自動車のデメリットである充電スタンドの少なさを補うため、ガソリンエンジンにて自家発電しているものであり、将来的に電気自動車が普及するための布石のようなものではないかと思っています。とは言っても、その燃費性能はミドルクラスミニバンではトップクラスであり、加えてモーター駆動の加速感とワンペダルによる操作感は他車では味わうことのできない唯一無二のものとなっています。これだけでもやはり「日産 セレナ」を選ぶ価値は十分あると思います!

一つ、e-POWERの弱点としては高速走行や坂道走行には向かない点があります…。バッテリー容量が少なく、エンジン稼働による充電が追いつかないためパワー不足を感じてしまう部分がありそうです。僕の家はかなりの坂の上なのですが、途中からエンジンフル稼働となってしまいかなり頑張っている感がありました。この辺も新型では改良がありそうな予感ですね!

・家族のための室内空間

2列目、3列目の充電ポートや簡易テーブル、シートアレンジの多様性など、大人数の家族にとって痒い所に手が届く室内装備となっているのが「強み」の一つです!あったらいいなが揃っている印象であり、家族の快適さを一番に考えたい方にとってはかなり重要なポイントとなりそうですね!ただし、ライバル車もモデルチェンジによりこの辺りの使い勝手は向上しており、差は埋まってしまっているかもしれません。

他車にないものとしてはバックドアの上下分割オープンが可能な点です!これは実際に乗るようになると、荷物の載せやすさ的にはかなり大きなポイントになりそうな気がします。僕の父が昔「smart」というクルマに乗っていて、そのクルマもバックドアが分割オープンだったのですが、『どのクルマもこうすればいいのに』と子供ながらに思った記憶があります。新型でもぜひ継続搭載して欲しいですね!


◎フルモデルチェンジによる改善

フルモデルチェンジはライバル車同士の立ち位置を大きく変えるものとなっています。

今回の新型VOXYのフルモデルチェンジで大きく変わった点のうち、個人的に嬉しいと感じた点があります!

正直、モデルチェンジ前であれば「日産 セレナ」を選んでいたと思いますが、モデルチェンジによりとても魅力的に感じる点が増えたことでVOXYの購入に至りました!

・運転支援システムの改善

日本車は各社に安全運転支援システムがあり、どれも質の高いものとなっています。その中で、トヨタの運転支援システムは今まで遅れをとっているような印象でした。しかし、今回搭載された「TOYOTA Teammate (トヨタ チームメイト)」による運転支援は、僕が欲しかった機能が詰め込まれており、とても満足のいくものとなっています。まだ試乗による使用感のみのため、実際に納車されればもっと違った面が見えてくるかもしれませんので、どんどん追加でお伝えしていきます!

・運転席周りのレイアウト

新型VOXYは10インチのオーディオディスプレイが搭載されナビ表示が見やすくなったほか、ドリンクホルダーやスマートフォン置き場(?)などのレイアウトがとても好みの雰囲気となっており、グッときたポイントです!グレードによる差もありますが、特に今回購入したS-Zは上質なインテリアであり、ミドルサイズミニバンの中でもハイクラスな質感となっております。

・3列目の収納のしやすさ

今回のモデルチェンジで3列目の格納がかなり楽になっています!ワンタッチで軽々と上げることができ、収納もカチッとはめるだけの簡単操作です。しかもCピラーとDピラーの隙間にスッポリ収まるため、空間がかなり広がる感じがありGoodです!「ホンダ ステップワゴン」に匹敵する快適さになっていると思いますよ!



③購入を決めたポイントは?

今回、実際に「トヨタ VOXY」を購入するに至ったポイントをお伝えします!

前の愛車であるアクセラを手放さなければいけないものの、車が絶対に必要な生活を送っているため、なるべく早い納車が大きな条件の一つでした。ただ、500万円近い大きな買い物であり、なるべく妥協はしたくないという面もあり…最終的には今からお伝えする2つのポイントで購入を決めました!

◎最新のクルマには最新の安全性能

今回購入するクルマを決める際に、第一条件としたのが”安全性能”でした!

僕が運転するときはもちろん、今後妻が運転する機会が増えることが予想されるため、なるべく安全性能・運転支援機能が充実したものが良いと考えていました。探し始めた当初は、「日産 セレナ」のプロパイロットや安全性能に目を引かれており、納期のこともあってほぼセレナに決定していました。笑

「ホンダ ステップワゴン」は試乗車もまだだし、「トヨタ NOAH/VOXY」はとってもいいけど納期が半年待ちと言われ…。他の選択肢が出る余地がありませんでした。ただ、試乗をしてみて、やはり最新のクルマには最新の安全性能が備わっていることを目の当たりにし、再度検討を重ねることとなりました。


◎ディーラーさんとの巡り合わせ

最終的に購入を決めるポイントとなったのは、今後何年も付き合っていくディーラーさんとの巡り合わせでした!

納期のことがあり、4月には納車できるだろうとの日産さんに決めかけていましたが、最初に入ったトヨタさんの担当の方から、「展示車であれば2月末までの展示期間が終われば販売可能かも」との提案をいただきました。

展示車は「VOXY S-Z」のガソリンモデルで、正直いうとハイブリッドモデルやNOAHも気にはなるのですが、展示車を見た途端、いわゆる一目惚れの状態になりました!笑

試乗車は「NOAH S-G」のガソリンモデルでしたが、ガソリンエンジンも思っていたより静かであり、エンジンが吹き上がる感覚はやはり楽しいものです!

これ自体かなり特殊な状況であり、担当の方にも相当無理を聞いていただきました。それでも嫌な顔ひとつせず、上司や本部に何度も掛け合ってくださり、納車までの代車の手配なども融通を利かせていただきました。このお店、この方なら今後付き合っていく中でより良いカーライフを送れるだろうと確信しました!

他にもかなり好条件を提示してくれたディーラーもあったのですが、かなり圧が強く、少し威圧された感じもあったため、申し訳ないですがお断りさせていただきました。

クルマは買ってしまえば終わりのものではなく、乗り続ければ点検や修理が必須となります。そのためディーラーさんとの関わりはかなり重要なものとなってきます。目先のお得感だけで決めてしまわず、何年もお付き合いすることを考えて選びたいものですね。

納車されたら、もっともっと新型VOXYについてお伝えできればと思います!

あ〜、今日もキニナル!!

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